簡単に勝率を上げる方法 グランビルの法則とトレンド転換チャートパターン

グランビルの法則の基本はこちら

前回のところでは移動平均線とチャートの位置関係で考えるのがグランビルの法則のルールだというのを説明しました。

今回はグランビルの法則とチャートパターンを組み合わせて、勝率を上げていく方法を説明していきます。

基本的には移動平均線が下降からヨコヨコに転換した時、移動平均線を超える時に買いエントリーをする、これがグランビルの法則の買いルール①となります。

ただ、これだけだと法則に従ってるのに移動平均線ヨコヨコ→再び下落して下降トレンド継続、というようにトレンド転換していないことが起きてしまいます。

このようなことを防ぐため、大事なことは

トレンド転換をしたと強く思えるチャートパターンが発生しているか、ということを確認する必要があります。

例えば、グランビルの法則のみに従った場合、下の画像ではエントリーとなります。

しかし、直前のチャートパターンは下値切り下げした後に移動平均線を超えてきたため、トレンドの方向が曖昧です。

つまり、上昇トレンドが転換していない=騙しの可能性がある!ということになります。

この騙しの可能性を少なくし、勝率を上げるにはグランビルの法則以外にも上昇トレンドとなるチャートパターンを探す必要があります。

底値切り上げ後のグランビルの法則①パターン
ダブルボトム形成後
グランビルの法則①パターン
アセンディングトライアングル後
グランビルの法則①パターン

これらのパターンのように、移動平均線を超える前のチャートパターンを確認しつつ、本物かどうかを見極める事が大事です。

テクニカルから判断するには、これらは確率を上げる作業なので必須です。手法は組み合わせて使うものと捉えてください。


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