【トレンドフォローの基本】マルチタイムフレーム分析って何?

みなさんはマルチタイムフレーム分析できていますか?

マルチタイムフレーム分析とは上位足の方向感をまず確認し、

そこから下位足でエントリーポイントを探す手法。これがマルチタイムフレーム分析の鉄則です。

私は初心者の時にテクニカルのことかじっただけでわかった気になっていて、結果−200万…。

初心者の時に負けまくっている理由は本当に「上位足でトレンドの確認をせず、日足の雰囲気だけで買っていたから」と勉強してからやっと気付きました。

それだけ上位足の方向性を確認するのは大事だということです。

私も同じですが、初心者のうちに陥りやすいのが

含み損になっても置いておけばいつか含み益になるかも!
周りの投資してる人も放置しておけば戻った!っていう人もいるし

というように、理由なく放置して損失拡大…含み損に耐えれなくて莫大な損失を確定する、といったことになります。

見てくれてる皆さんがこのマルチタイムフレーム分析の方法を共有すれば、エントリーして結果含み損になっても含み益に転換する可能性が高いレードを出来るようになります。

下記の手法はスイング〜長期投資手法を例にしています。


目次

分析の順番

  1. できれば月足、最低でも週足からチャートを確認。上位足で上昇トレンドになっているか確認する。確認方法は移動平均線やボリンジャーバンドなどのインジケーターを使用。ここで①支持・抵抗線、②押し安値、③戻り高値、④急騰時の起点・高値、⑤明らかな高値のラインを引きます。
  2. 次に日足を確認。ここでも①〜⑤のライン引きます。
  3. 日足でインジケーターとオシレーター、先ほど引いたライン近辺で反発のプライスアクションなどを確認して購入ポイントを探す。

表示軸を長期足にすると長期足では売り優勢とわかるため買いでエントリーしても短期と考えたり下げ過ぎのリバウンドを狙うだけと割り切るか、売りエントリーするべきだとわかるが…

上図左側
上図右側

表示軸を下位足にするとトレンド方向が買い優勢であったりトレンド方向が曖昧だったりする。


移動平均線とラインが活用できた例。大型株では移動平均線と水平線での支持線抵抗線が機能しやすい。


上位足のトレンドを確認し、その後にエントリーすることはそれだけ強い上昇気流に乗ってることと同義です。もし日足でエントリーポイントをミスして含み損になっても、上昇気流が強いってことは戻ること多いし、プラスに転じることもあります。

もちろん、日足だけで判断することが絶対悪ではありません。

私がもし日足だけでトレードするならば超短期(数日〜1週間)のトレードと考えて使用します。

理由は、1つの週足は日足7個分のウエイトを持っているからです。

数個の日足で上昇局面を演出しても、週足が作った下落トレンドに勝つには非常に大きなエネルギーが必要と感じませんか?

これがマルチタイムフレーム分析をする理由です。

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